【ブログ】季節の歌 (川俣璃湖)
最近は雨の続く日が多く、紫陽花が綺麗に咲いている風景が見られます。雨の日は憂鬱な気分になることもあると思いますが、私は静かに雨の音を聞いているのが好きです。ぽつぽつと雨の音が様々な場所に当たると、不思議とリズムがあったり歌のように聞こえることがあります。
さて、歌といえば私のレッスンでは季節に合わせた歌を生徒さんたちと歌って演奏することがあります。今の時期ですと「かたつむり」を一緒に歌っています。「かたつむり」の歌詞にある「でんでんむしむし」という言葉はどういう意味か知っていますか?言い伝えによると、殻の中からなかなか頭を出してくれないことから、「出よ出よ」という呼びかけから変化して「でんでん」になったようです。
こんな風に、いつも自然と聞いている歌には今まで考えてこなかった意味が含まれていることが多いです。皆さんもぜひ、自分が好きな曲や歌の意味を見つけてみてくださいね。
川俣璃湖