【ブログ】ピアノの豆知識(郭仁美)

 夏休みもあっという間に過ぎ去り、学校が始まる月となりました。皆様は、どのような夏休みを過ごされましたか?

宿題、自由研究のテーマ探し等、一苦労なんてこともあったかもしれません。

ある生徒さんとの会話にて、わたしも気になりました。音の周波数ついて自由研究にしようかなと興味を持ってくれた生徒さんがいました。

音は空気の振動です。この周波数(単位Hzヘルツ)の大小が音の高さの違いと言われています。

鍵盤中央のド 261Hz
     レ 293Hz
     ミ 329Hz
     ファ349Hz
     ソ 391Hz
     ラ 440Hz
     シ 493Hz
     ド 523Hz

鍵盤中央のドから1オクターブ上のドは、上記は簡易な値にしていますが、約2倍の周波数になります。ちなみに、オクターブのoctは、「8」を意味するラテン語です。海にいるタコもoctopus  (オクトパス)と英語で言いますよね。足は何本ありますか?お分かりいただけましたか?

そして、国際的に基本周波数として上記の音のラ(440Hz)(442Hz)、ピアノやヴァイオリン、ギター等楽器のチューニングの際に合わせます。
今の時代は気持ち少しだけ明るめの442Hzで合わせることが多いみたいですが、違いはあまりありません。

皆様もぜひ使ってる楽器の不思議を見つけてみてください。普段何気なく触ってるピアノには沢山の不思議が詰まってます。

郭仁美