学童期に気を付けること
小学校入学から卒業までを「学童期」といいますが、この時期の子ども達は身体的にも精神的にも大きく成長し、その後の人格形成や自立に大きな影響を与えます。
では、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。
寝る子は育つ!
朝起きて夜はしっかり寝る習慣を。
夜眠っている間に、成長に不可欠な成長ホルモンが分泌されます。
学童期には10時間ほどの睡眠が必要と言われていて、不足すると、学習能力・集中力・忍耐力の低下や成長の遅れにつながります。
人間は夜行性ではなく、昼行性。
早寝早起きが大切です。
早起きして日光を浴びると、睡眠のリズムを確立することができます。
休みの日でも、寝坊してリズムを壊さないようにしてくださいね。
人とのかかわりが多くなる時期。
交友関係は明るく前向きにとらえましょう。
たくさんのお友達と外で元気いっぱい遊ぶ時間を作りましょう。
他人と比較せず、過度な競争はさせず、その子自身を絶対評価してあげましょう。
過干渉や過保護は自ら問題を解決していく力が育たないので、気を付けて。
安心してかかわれる親がいることも大切です。
お母さんが明るいと、子どもは安心して自分で考え行動することができます。